えん下障害の豆知識
- 超高齢化社会が到来した現在、物をかんだり、物を飲み込んだりできない高齢者は増加の一途をたどり2011年の死因において肺炎は脳血管障害にかわり第3位となっています。高齢者の肺炎の多くが、ごえん(肺へ食べたものが入りやすい状態)によるものであると考えられています。
- 様々な病気により食事が食べられていない状態から回復して食事を再開する時に、肺へ食べたものが入りやすい状態では再度病気が悪くなる可能性が高いと思われます。そのため状態に合わせて食べ物を飲み込む能力の検査が必要になります。
- えん下、すなわち飲み込む能力の把握は鼻から細い管を入れたままで食べ物をとっていただき評価いたします。
詳しくは耳鼻咽喉科でご相談下さい。