鼻の症状

ご存じかと思いますが、耳と鼻はつながっているため、鼻の症状を放っておくと耳にも影響が出ることもあります。
気になる症状がありましたらお気軽にご相談・ご来院ください。

鼻血がよく出る

どこかにぶつけて鼻血が出たような外傷的な原因であれば、ご本人もよく分かっているはずです。ぶつけて鼻血が止まらない時は鼻骨骨折の可能性もありますので、すぐに病院に行くことをおすすめします。

通常時に鼻血がよく出る方の一番の原因は鼻の粘膜が弱っていることです。鼻の粘膜は毛細血管が走っており、元々切れやすい状態にあります。一度切れてしまった血管は弱体化するため、今後鼻血が出やすい環境になる恐れがあります。

ちょっと鼻を触ったり、くしゃみをしたりしただけで出てくる方もいるため、その場合は病院での処置が必要となります。

鼻の粘膜を焼くことで改善が可能（症状がひどい場合）

鼻がよくつまる方は自覚症状がないかもしれませんが花粉症の可能性もあります。

また、鼻の奥に膿（うみ）がたまる「ちくのう」の方もおられます。ちくのう症というと「昔の病気」というイメージを持っている方もいらっしゃいますが、今も多くの方が悩んでいる病気です。

鼻うがい（数回）・プレッツ置換法の投薬
※プレッツ置換法とはベッドで頭を下方に下ろし、懸垂頭位にして鼻の奥を洗浄し薬を投与していく治療法です。

風邪をひいた際に急ににおいを感じなくなります。
風邪が治れば戻ると思われている方も多くおりますが、放っておけば嗅覚が戻らなくなります。

突発性の嗅覚障害と言われており、原因は不明ですが症状を判断して治療することは可能です。

飲み薬・さし薬・鼻の処置